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古代中国では紀元前21世紀頃から青銅器文明は存在し、その後鉄器と入れ替わる戦国までの数百年間に渡って、それぞれの時代背景を基に形・文様・銘文に特色を残していきました。中国青銅器は他を圧倒するほど強くその存在を示し、祭器・礼器としての役割を十分に果たしていたと容易に想像させられます。プリミティブな造形と繊細なまでの技巧がうまく調和し、数千年もの歳月を経て、人間がつくった最高の美術品として確立していきました。
平野古陶軒では創業以来、数々の中国青銅器の優品を扱ってきました。創業者平野龍治、その兄の平野龍次郎は中国青銅器の専門家として特別の感情をもって接し、戦後その美しさを日本に紹介することに努め、その誠意は多くのコレクターや美術館に認められました。現在も先人の意思を継ぎ、青銅器の幽玄なる美しさを多くの方に伝えています。
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