絵画・立体
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藤田勇哉



財団法人出羽桜美術館にて2011年10月1日(土)〜11月27日(日)まで「藤田勇哉展-新しい具象のかたち-」が開催されます。新作を中心とした30点あまりを展示し、山形ゆかりのモチーフも多く描かれます。国指定の文化財である日本家屋に飾られる、新しい絵画の世界を是非お楽しみください。



YF338 116.5×116.5cm oil on cotton
© YUYA FUJITA


藤田勇哉展


藤田勇哉展 -新しい具象のかたち-

会期:2011年10月1日(土)〜11月27日(日)
会場:財団法人出羽桜美術館
休館日:月曜日(祝祭日の場合は翌日)
開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
入館料:一般500円/高大生300円/小中生200円

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「藤田勇哉展 −新しい具象のかたち−」 開催にあたって         藤田勇哉

「藤田勇哉展−新しい具象のかたち−」開催にあたり、私は山形県に縁のあるモチーフを数多く描くことをテーマにしました。特に山形県に住んでいる方々が身近に親しんでいるものを描き、楽しんで、気楽に絵を鑑賞していただきたいと思ったからです。私は以前から果実はよく描いていたので、山形のサクランボ、ラ・フランス、リンゴ、ブドウは自然体で描くことができました。一方、「つや姫」は私にとってはハードルの高いモチーフでしたが、山形県が強く推しているお米だと伺い、思い切って挑戦しました。

ご存じのとおり、出羽桜美術館は、国の登録有形文化財に指定されている日本家屋です。この空間に現代美術をいかに調和させることができるか、これがもう一つの大きなテーマでした。画廊や多くの美術館では「白い壁」に展示するのが一般的です。何もない、非常にシンプルな空間に展示するわけですが、よく考えてみるとこれは不自然な事のようにも思えます。一般の家庭には家具があり、和室があり、キッチンがあり、玄関があり…その中に絵や彫刻などの美術品が飾られる状況の方がむしろ自然な事のようにも思えるのです。そのような意味で、この展覧会が美術品に親しむ上での新たな提案の機会となれば幸いです。

「藤田勇哉展―新しい具象のかたち」は、多くの方々の厚意と熱意に支えられて成立していることは言うまでもありません。特に、出羽桜酒造株式会社の仲野益美社長をはじめとする関係者の皆様、この場を借りて深く感謝申し上げます。

 




 

山形県庁にて吉村山形県知事を表敬訪問し、「つや姫特命大使」に任命されました。YF320(写真中央のつや姫)の作品は今回の展覧会に出品ののち県庁に寄贈されます。

(写真左から藤田勇哉、吉村美栄子山形県知事、出羽桜酒造仲野益美様)