
AUTHENTICATION
有元利夫
平野古陶軒は、有元利夫の作品鑑定を行う「有元利夫作品鑑定委員会」の事務局として、作品鑑定・版画登録・著作権利用許諾に関するご相談を承っています。
ABOUT THE ARTIST
有元利夫とは

(1978年、安井賞特別賞受賞作)
©YOKO ARIMOTO
有元利夫は1946年、岡山県生まれの洋画家です。東京藝術大学美術学部デザイン科在学中に訪れたヨーロッパでイタリアのフレスコ画に強く感銘を受け、日本の仏画との共通点を見出したことから、岩絵具を用いた独自の画風を確立しました。1976年に画業へ専念すると、1978年「花降る日」で安井賞特別賞、1981年「室内楽」で第24回安井賞を受賞するなど高い評価を確立しましたが、1985年2月24日、38歳の若さで逝去しました。
岩絵具による風化を意識した重厚な質感と、静謐な画面に漂う音楽性は、有元利夫作品を象徴する特徴です。代表作「室内楽」は東京国立近代美術館に、「誕生」は箱根・彫刻の森美術館に収蔵されるなど、没後40年近くを経た今も、その作品は多くの美術館・コレクションに受け継がれています。
