東洋陶磁のコレクション展示
SERVICES

業務内容

平野古陶軒は、国内外のトップコレクターや美術館を対象に、東洋陶磁を中心とした古美術品の紹介・売買を行い、世界のアートマーケットに対応できる体制を整えています。あわせて、個人のお客様の相続対応から法人のお客様の資産評価まで、豊富な実績に基づいた評価鑑定サービスもご提供しています。

OVERVIEW

平野古陶軒の業務内容とは

平野古陶軒の業務は、大きく二つの柱から成り立っています。ひとつは、中国陶磁・李朝陶磁を中心とした東洋古美術品の紹介・売買です。国内外のコレクターや美術館のご要望に応じて、一点一点丁寧に価値を見極めた作品をご紹介し、単なる売買にとどまらない、作品と次の所有者との出会いを大切にしています。

もうひとつの柱が、美術品の評価査定サービスです。評価査定とは、作品が現在の市場でどの程度の価値を持つかを、専門的な知見に基づいて数字で示すことです。取り扱う対象は東洋陶磁だけにとどまりません。画廊での長年の修行や、オークション会社サザビーズでの経験を活かし、絵画分野についても評価査定を承っております。

ご依頼の内容も多岐にわたります。個人のお客様からは、相続によって受け継がれた美術品の評価や、売却をお考えの作品についてのご相談を多くいただいております。法人のお客様からは、所有する美術資産の減損会計対応や、保険料算定のための実勢価格調査、M&Aに伴うデューデリジェンスなど、専門性の高いご依頼もお受けしています。

古美術の紹介・売買と評価査定、この二つの業務を通じて、作品の価値を正しく見極め、お客様一人ひとりに合った選択肢をご提案する。それが、平野古陶軒の役割だと考えています。

ART DEALING

古美術品の紹介・売買

明 永楽 青花唐草文盤
明 永楽 青花唐草文盤

平野古陶軒は、1936年の創業以来、中国陶磁・李朝陶磁を中心とした東洋古美術を専門に取り扱ってまいりました。古美術商の仕事は、単に作品を売買することではありません。作品が生まれた時代や背景を理解し、その価値を正しく見極め、次の時代へ受け継ぐこと。それこそが私たちの役割だと考えています。

現在は、国内での長年の経験に加え、世界的オークション会社サザビーズでの経験を活かし、海外市場も視野に入れたご提案を行っています。私たちが大切にしているのは、お客様のご意向を丁寧に伺いながら、作品ごとに最もふさわしい市場・売却方法を見極め、国内外を問わず最適な選択肢をご提案することです。

古美術は、一部の専門家や愛好家だけのものではありません。これから古美術に興味を持たれる方にも、その魅力をわかりやすくお伝えし、安心してご相談いただける存在でありたいと考えています。

APPRAISAL PROCESS

評価査定のご依頼の流れ

鑑定と査定の違いとは

美術品の「鑑定」と「査定」は、しばしば同じ意味で使われますが、本来は異なるものです。鑑定とは、作品の真贋を明らかにすることであり、多くの場合、特定の機関や作家自身によって鑑定書が発行されます。一方、査定とは、作品が現在の市場でどの程度の価格で取引されるかを、数字で示すことです。真贋そのものを判断するものではありません。

ご依頼から評価査定書発行までの流れ

01

お問い合わせ

メールまたはお電話にてご相談ください。ご相談は無料です。

02

ご要望の確認・作品の拝見

まずお客様のご希望やご事情を丁寧に伺った上で、実際に作品を拝見し、種別、作家名、作品名、形態、寸法、材質などを詳しく調査いたします。

03

市場価格の査定・評価査定書の作成

作品の来歴や保存状態を丁寧に調査したうえで、現在のアートマーケットの指標や国内外のオークション結果などを踏まえながら市場価格を査定し、評価査定書を作成いたします。

04

ご報告・ご相談

査定結果をご報告し、売却、保管、相続手続きなど、今後の選択肢についてもあわせてご相談いただけます。

評価鑑定を手がける平野龍一について →
INHERITANCE

相続財産の評価鑑定

相続によって美術品を受け継がれる方は少なくありません。しかし、その作品にどれほどの価値があるのかを正しく理解されている方は多くありません。平野古陶軒では、受け継がれた美術品を一点一点丁寧に調査し、現時点での資産価値を査定いたします。

査定の結果は、ご相続された方が今後の方針を判断するための基準となります。作品を大切に保管し次の世代へ伝えていくのか、売却して分割するのか——どちらの選択にも対応できるよう、評価にあたっては必ずしも売却を前提とせずご相談いただけます。

また、税務申告に必要な「書画骨とう品評価鑑定書」の作成も承っております。作品の種別、作家名、作品名、形態、寸法、材質などを調査したうえで、ご逝去時点における市場価格を査定し、必要に応じて売買実例の資料もあわせて添付いたします。評価にあたっては、国税庁の「財産評価基本通達」に基づいて算出いたします。

費用につきましては、作品や調査内容により異なりますため、お問い合わせください。

お問い合わせ →

蔵書の書架
CORPORATE

法人業務

多くの法人が美術品を所有していますが、それを有効な資産として捉えている例は多くありません。現金や不動産と同様に厳密な資産管理が求められる一方、美術品は帳簿上、取得時の価額のまま長期間据え置かれていることが少なくありません。平野古陶軒では、法人のお客様に向けて、美術資産を適正に評価し、資産価値を可視化するための各種サービスをご提供しています。

減損会計に伴う資産の回収可能価額の算定

取得原価や号数による算出など、従来の方法で計上された美術品の帳簿価額を調査し、現在の市場価値との乖離を明らかにします。

損害保険料算定のための実勢価格調査

一度設定されると見直されにくい美術品の損害保険料について、現在の実勢価格を調査し、適正な保険料設定のための資料をご提供します。

M&Aや投資案件のデューデリジェンス

国内外の市場動向を踏まえながら、財務分析に美術品評価を組み込み、市場価格と帳簿価格の乖離から生じる内在リスクを明らかにします。より精度の高いデューデリジェンスの一助となります。

官公庁及び公的機関の所蔵作品評価

寄贈・寄託品を含む所蔵作品について、現時点での評価査定価格を調査いたします。売却を前提としない評価にも対応しております。

守秘義務について

お客様のご希望に応じて、秘密保持契約(NDA)を締結したうえで対応いたします。情報の取り扱いには十分配慮し、法人のお客様に安心してご相談いただける体制を整えています。

TRACK RECORD

評価実績

平野古陶軒の評価査定は、これまで官公庁・公的機関、国内の美術館を含む幅広いお客様からご依頼をいただいております。

  • 財務省
  • 経済産業省
  • 法務省
  • 衆議院
  • 国税庁
  • 国内の公立・私立美術館
  • 国内外の企業、団体及び個人のお客様

こうした官公庁・公的機関、美術館からの評価実績は、平野古陶軒の評価査定における豊富な経験と信頼性を示すものと考えています。

FAQ

よくあるご質問

Q鑑定と査定の違いは何ですか?
A

鑑定は作品の真贋を明らかにするもの、査定は現在の市場価格を数字で示すものです。ご要望に応じて、どちらか、あるいは両方に対応いたします。

Q相談だけでも無料ですか?
A

はい。お問い合わせ、ご相談の段階では費用はいただいておりません。

Q東洋陶磁以外の作品も評価査定できますか?
A

はい。長年の経験を活かし、絵画分野についても評価査定を承っております。

Q相続した美術品の評価もお願いできますか?
A

はい。税務申告に必要な「書画骨とう品評価鑑定書」の作成にも対応しております。

Q売却を前提としない評価も可能ですか?
A

可能です。保管や次世代への継承をお考えの場合も、資産価値を把握するための評価としてご相談いただけます。

Q法人所有の美術品についても相談できますか?
A

はい。減損会計や保険料算定、M&Aデューデリジェンスなど、法人のお客様向けのご相談にも対応しております。秘密保持契約(NDA)の締結も可能です。

Q評価査定にはどのくらいの期間がかかりますか?
A

作品の内容やご依頼内容により異なります。目安につきましては、お問い合わせの際にご案内いたします。

Q作品は一点からでも評価をお願いできますか?
A

はい。一点からでも承っております。

Qまとまった数の美術品(遺品整理など)もまとめて評価してもらえますか?
A

はい。相続や遺品整理などで複数の作品をまとめてご相談いただくことも可能です。陶磁器、絵画、茶道具など、異なるジャンルの作品が混在する場合でも、まとめて評価査定いたします。

Q海外のオークションでの売却や入札についても相談できますか?
A

はい。国内外の市場動向を踏まえ、作品ごとに最もふさわしい売却先をご提案いたします。また、海外オークションでご購入をお考えの場合は、入札についてもご案内が可能です。